まず、天気予報を聞くと、「まさか!?」と思った。
2年前、ドイツ連邦大統領がいらっしゃる時、雨が降りそうだったので、「雨雨降れ降れ・・・」と祈った結果、始まる前の最後の瞬間から天気になった。今回もまた同じ面倒になるかな、と心配した。それとも台風が東京まで来るだろうか・・・なら、独特な記念日の祝いになるに違いないと。
天気の心配を別として、独特なイベントだった。1つ、フランス大使も挨拶をした。それは今年エリゼー条約50周年を祝う年なのだから。
君が代とドイツの国歌だけではなくフランス国歌を、ドイツ学園、横浜女学院、東京国際フランス学園の生徒たちが歌った理由もそれだった。それともちろん妻と私は最後のドイツ統一記念日の祝いのホストであることでもあった。だから谷垣法務大臣は乾杯の音頭をなさってくれて特によかったと思う。
お客さんたちはずいぶん楽しかったと思う。そして、雨が降っても、天気であっても、この日を一生忘れるはずはない、妻と私は。
PS: 結局天気だった。10時まで。あたたかくて心地よい。公邸も庭園も人がいっぱい。最後の統一記念日パーティとしてよかった。
今朝のニュースを聞くと連邦大統領は昨日の統一記念日のスピーチでドイツは島ではないのでより活発的な外交政策を発達しなくてはならないと言ったらしい。それは後、大使館のホームページに載せたい。