帰ってきてからもう1週間。でも、この唯一の体験の感情を忘れられない。
到着して、2日間飛行機と車で携帯もつながらない山の奥まで行ってきた。友達組は6人、8人のモンゴル人、馬が24頭とまず広い天井の下の広い平面地方を走って、(娘と私の馬は普通レーシングホースで、少し心配だったが)、細長い山道で夕方まで。
1番高い、木も無いところでトナカイを養い、使っている民族の人々と会い、彼らの結婚式にも出席が出来た(少しだけでいい、なぜならば、彼らは3日間強いお酒を飲んでいる式を開くなのだからだ)。
結局、第一の経験は景色。人間がほとんどいない珍しい山、湖など。その次は人間。違う文化だからつきあうことそのものは興味深い。
それと馬。馬を乗るのは馬と対話する(対話より協力という方がいいかも。けど、馬は根本的に協力したくないのだな)と同じと感じている。そして最後にもちろん自分の体はどのぐらいの辛さを忍べるのか。
2週間後ウランバートル市に戻ってきたとき、人間が多すぎるという感じがしたが。が、今はもう、モンゴルの体験、その自然の中の寂しさ、馬を乗る感じ、テントの中の簡単な生活を懐かしく思っているのだ。